わたしごと ②

8月のおわりのこと
半分の欠けてゆく月の日に無事に産まれて来てくれました。
小さく脆くやわらかくあたたかい。
生まれてきたその存在の大きさに
日ごとに変化していくそのすがたに
嬉しさと喜びを感じています。
しばらく花を扱う時間もお菓子を焼く時間もなく、暮らす環境、場所も変わっていくけれど、母となってみえてくる物事がこれからの深みになるように、時間の流れの中で変化してゆくことを愉しんでいけますように。

hoduki

「花と焼き菓子と」